睡眠改善・不眠症改善:レストレッグス症候群について☆
こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は「レストレッグス症候群」についてお話したいと思います。
「レストレッグス症候群」といって、睡眠に関する障害の中でも少し変わった症状があります。
この障害の症状は特徴的で、主に夜間に現れます。
眠ろうとベッドに入ったり、休みを取るため横になったりすると、下半身に異様な感覚を覚え脚を動かさずにはいられなくなります。
症状が悪化すると、夜間だけでなく夕方頃から症状が現れるようになったりします。また通勤中や仕事で緊張感を伴う場面などでも症状が現れて、脚を動かさずにはいられなくなったりしてしまいます。
症状が現れると眠りにつく事自体が困難になり、眠れても夜中に何度も目を覚ましたりして、著しく睡眠の質が低下し睡眠不足が起こってしまいます。
日中にも症状が現れると、デスクに向かう事などができなくなり、仕事や生活に大きな支障をきたす事にもなります。
睡眠不足が続くことでストレスが溜まり、うつ病などの精神疾患を併発するケースもあると言われています。
レストレッグス症候群の原因は、神経伝達物質の機能低下が原因だという説がありますが、完全に解明されているわけではありません。
他にレストレッグス症候群と似ている、周期性四肢運動障害と呼ばれる障害があります。
周期性四肢運動障害では、眠っている最中に手や脚がピクッと痙攣したり反復する動きを繰り返して、睡眠が妨げられてしまいます。
手脚の痙攣や動きは、脳からの指令で起こっているのではなく、不随運動と呼ばれる筋肉自身の勝手な運動で、運動神経の調節に支障をきたされることで引き起こされるものです。
周期生四肢運動障害はレストレッグス症候群の人が併発している事が多く、特に中高年に多く見られる障害です。
如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は「不眠症」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆