睡眠改善・不眠症改善:睡眠時無呼吸症候群について☆
こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は「睡眠時無呼吸症候群」についてお話したいと思います。
睡眠時無呼吸症候群は、成人の40人~50人に1人程度の割合で見られる病気で、決して珍しい病気ではありません。
日頃の運動不足や肥満によって喉の周りの脂肪が増えると、それだけ気道も狭くなります。
また柔らかいものを食べることが増えた現代人は、顎の骨も狭く変化してきている為気道が狭くなっているとも言われています。
この病気は男性に多く、中年になると発症の確率が上がります。
女性の場合は、女性ホルモンの一種である黄体ホルモンに気道の筋力を高める作用がある為発症率は低いと言われています。
ですが、閉経後に女性ホルモンの分泌が減っていくと男性と同じように発症率が上がっていきます。
睡眠時無呼吸症候群は放置すると、深刻な状態になり兼ねません。
脳に酸素が供給されなくなり、血圧が上昇し、高血圧・がん・糖尿病・脳卒中・心臓発作に繋がるとも言われています。
また社会生活に与える影響も大きいのがこの病気の怖さです。
睡眠時にしっかりとした睡眠が取れていないことで日中に眠気を感じることがありますが、この眠気が慢性化してしまうと、それが普通の状態に感じるようになってしまいます。
このような状態で車の運転をすることはとても危険です。
ある統計結果では、睡眠時無呼吸症候群の人が交通事故を起こす確率は、そうでない人の6倍にもなると言われています。
睡眠中、いびきといびきの間に大きな沈黙がある、いびきや呼吸が完全に止まったように見えるという症状は睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いです。また、日中の居眠りが多かったり絶えずイライラしていたり、酷い頭痛がある場合なども可能性があります。
放置せず、気になる症状があれば早めに受診しましょう。
如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は「いびき」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆
