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睡眠改善・不眠症改善:睡眠中の病気について☆

2021.10.26 コラム

こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は「睡眠中の病気」についてお話したいと思います。

睡眠中の病気には、夢遊病、夜驚症というものがあり、ともに「睡眠時随伴症」に分類されます。

睡眠中にベットの上に起き上がったり、部屋の中を歩き回ったりという行動が見られる睡眠時随伴症は、幼少期~児童期にかけての症例が多く、未成年者では15%が夢遊病を経験していると言われています。

夢遊病者は痛みを感じにくくなる為、危険な行為を繰り返す事があります。身の回りの危険物を取り除き「大丈夫」「落ち着いて」などと穏やかに声かけすることが望ましいです。

子供に多いのは夜驚症で、寝ている最中に恐怖やパニックに襲われて、泣き叫んだり暴れたりします。止める方法が無いため、症状が落ち着くまで見守るしかありません。対処法は、部屋に危険物を置かない事です。

夢遊病や夜驚症はノンレム睡眠時に近い時に起こり、夢や悪夢を見ているわけではない事が研究で明らかにされています。

脳波は、ごく短いレム睡眠を経てノンレム睡眠、レム睡眠を繰り返しますが、このレム睡眠とノンレム睡眠が切り替わる際にスムーズにいかず、起きていなければ眠ってもいない宙吊りのような不思議な睡眠状態に陥ってしまい、症状に繋がると考えられています。

この2つの症状が現れる決定的な原因はまだ解明されていませんが、疲労が酷く溜まっていたり寝苦しい環境で眠っていると症状が現れる頻度が高くなる事が明らかになっています。
また強い不安やうつ状態も夢遊病に繋がる事が確かめられています。
睡眠環境を改善することで、多少なりとも抑えることは可能であると思われます。

眠りやすい環境を作りストレスフリーな生活を心がけて睡眠の質を整えていくことで、病気の予防や不眠の改善にも繋がります。

如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は「睡眠時無呼吸症候群」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆

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