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睡眠改善・不眠症改善:不眠症の原因1☆

2022.07.30 コラム

こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
前回お話した「不眠症」について、何故不眠症になるのか、不眠症の原因は何か、という事を数回に分けてお話したいと思います。

まず、不眠症の大きな原因の1つは、「飲酒」です。

一般的には、「眠れない時はお酒を飲むと良い、眠れる」と言われていますが、これは大きな間違いです。

アルコールには、寝付きを良くする薬理作用がありますが、睡眠時間を大きく減らすという特性もあります。

お酒を飲むと眠くなりますが、寝てもすぐに目が覚めてしまいます。また1度目が覚めるともう寝られなくなってしまい、睡眠時間の持続性が保てなくなります。結果「睡眠不足」から「不眠」へと繋がっていくのです。

自覚が無くても、毎日晩酌する方は不眠症になりやすいです。実際にアルコール依存症の方の50%以上は、不眠症を合併していると言われています。

寝る前に飲酒をする方がいますが、これは眠りを妨げるだけなので、絶対にやめて欲しいと思います。

お酒はタバコと同じ位、好きな方にとっては欠かせないものだと思います。
ですが、現状で既に「眠れないで困っている」「眠れないからお酒を飲んでいる」という方は、すぐに今日からお酒をやめましょう。

「量を減らせばいい」「時々ならいいよね」なんて言い訳はやめて、ちゃんと眠れるようになるまでお酒をやめましょう。

不眠症になる方は、大きなストレスを抱えている方が大半です。でもストレスをお酒で発散するのは、自分の身体を痛めつけているだけに過ぎません。
ストレスを感じたら、早く帰宅して、少しでも多く睡眠をとりましょう。

ストレス→お酒→寝る→中途覚醒、これを繰り返していると不眠症だけでなく「うつ病」を引き寄せかねません。
アルコールは神経系を抑制し、うつ病を悪化させることが医学的に証明されています。
ごく軽症のうつ病であっても、お酒はうつ病を悪化させる要因となります。
既にうつ病の方も、飲酒は厳禁です。

お酒は楽しく飲めば、コミュニケーションの潤滑剤としてもとても良い効果があると思いますが、ストレス過多の状態での飲酒は、逆にマイナスに作用してしまいますので、やめておきましょう。

・寝る為にお酒を飲まない
・不眠で悩んでいる方は、すぐに禁酒する
・ストレス発散の為にお酒を飲まない
・うつ病と診断されたら、お酒はやめる

不眠症から解放されたら、うつ病が完治したら、また嗜む程度なら良いかと私は思います。
付き合いもありますし。
ただ、まずは自分の身体を第1に考えて頂きたいです。

如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は、不眠症の原因の1つである「食事」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆

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