睡眠改善・不眠症改善：睡眠負債について☆
こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は「睡眠負債」についてお話したいと思います。
人は起きている時間が長く続いていると、当然のごとく眠気が起こります。
またよく運動をしたり、頭を使った日の夜はぐっすり眠れたりもしますね。
ですが例え睡眠が取れていても、短時間だったり、睡眠の質が悪かったりすると、起きている間にも眠気が続き集中力が落ちてしまいます。
眠気の強さ、眠気が現れるタイミングや睡眠の深さは、起きている間の活動の具合、疲労度などの起きている時間に関係しています。
このような現象を説明するのが「睡眠負債」という言葉です。
睡眠負債が何らかの物質の形を取っているという説は古くからあり、睡眠物質の候補とされる睡眠誘発物質は30種類以上も発見されています。
その中で有力なのが「アデノシン」です。
アデノシンは起きている時に濃度が高く、睡眠中に少しずつ現象していきます。
睡眠負債と同じような働きを示しています。
アデノシンが視索前野の神経細胞を刺激することにより、覚醒を作り出す神経細胞が抑制され、睡眠状態へ移行すると考えられています。
これまで睡眠の種類や仕組みについてお話してきましたが、如何でしたでしょうか(^-^)
人それぞれ生活のリズムが違うため、睡眠のリズムも違ってくると思います。
リズムは違っても、脳や身体の疲労を取るためには、質の良い十分な睡眠を取ることが必要不可欠であることを、日々身につけていきたいですね。
どうしても眠れない時は、スマホを見るのではなく、ゆったりした音楽を聞いたり、本を読んだりしてリラックスし、眠気がくるのを待ちましょう。
じっと何も考えずに目を閉じているだけでも、効果がありますよ☆
本日はここまでです。
次回は「睡眠と記憶」についてお話したいと思います。
お楽しみに～☆
