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睡眠改善・不眠症改善:不眠症の原因3☆

2022.08.24 コラム

こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日も前回に引き続き、不眠症の原因についてお話したいと思います。

不眠症の原因その3は、「飲料・嗜好品」です。

まず「カフェイン飲料」についてですが、カフェイン飲料と言えばやはり「コーヒー」が一番に浮かぶと思います。

コーヒーの成分に含まれるカフェインには、「覚醒効果」と「眠気覚まし効果」がありますので、コーヒーを飲むと夜眠れなくなるというのは医学的にみても正しい知識であると言われています。

他にも緑茶、紅茶、コーラ、ドリンク剤、ココア、抹茶、烏龍茶、玄米茶、番茶などカフェインを含む飲料は沢山あります。

特に「エナジードリンク」には、かなりの量のカフェインが含まれています。

カフェインは、摂取してから30分程度で効果が現れて、5~7時間程持続します。夕食後以降に摂取すると、睡眠に影響を及ぼします。

カフェインの感受性は人それぞれ違っていて、いつ飲んでも問題無い方もいらっしゃいます。
一方で、昼間に摂取したカフェインにより睡眠に悪影響を及ぼしてしまう方もいるのが現状です。
既に不眠症の症状がある方は、日中もカフェインの摂取はやめるべきかと考えます。

不眠症の方のあるあるで、夜眠れない為に昼間の眠気が強く、コーヒーやエナジードリンクをがぶ飲みする方がいますが、これは「夜眠れない→日中の強い眠気→カフェイン摂取→夜眠れない」の悪循環に陥ってしまう行動で、カフェイン摂取によって自ら不眠症を作り出している事になってしまいます。

コロナ禍で飲み会なども減っているかと思いますが、飲み会などではお酒を飲めない人がよくウーロン茶を飲んでいますよね。烏龍茶には150ccあたり15mgのカフェインが含まれており、何杯も飲むと結構なカフェイン量になってしまいますので、こちらも注意が必要です。

次に「水」についてですが、「一晩の睡眠でコップ1杯の汗をかく」「夜間は血液がドロドロになるので寝る前は水分を摂った方がいい」というのは正しい健康知識となりますが、不眠症の原因が「夜間のトイレ」に関係している場合は、逆に取ってはいけない行動になります。

夜間にトイレで目が覚めて、その後眠れなくなる中途覚醒は、不眠の原因の一つです。
尿意で睡眠を妨害している場合は、寝る前の水分摂取は控えるべきなのです。先程お話したカフェインやアルコールにも利尿作用がありますので、控えなければいけません。

また飲み物ではありませんが「タバコ」に含まれるニコチンにも覚醒作用があり、1時間程度の持続性がありますので、寝る前の1時間以内には吸わない事をお勧めします。夜中に目が覚めた時に吸ったりするのも、不眠の原因となりかねませんのでやめておきましょう。
以上、飲料・嗜好品についてのお話でした。



如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は、不眠症の原因の1つである「入浴」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆

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