久留米の睡眠改善ヘッドスパ 脳の呟きのトップイメージ

久留米の睡眠改善ヘッドスパ 脳の呟きのブログ

睡眠改善・不眠症改善:不眠症について☆

2022.07.01 コラム

こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は「不眠症」についてお話したいと思います。

「不眠症」と言ってもその症状は様々で、多くの場合他の睡眠障害を併発しています。

不眠症は、「原発性不眠症」「二次性不眠症」「物質誘発性不眠症」の3分類に分けられます。
 ◇原発性不眠症・・・医学的・環境的原因がなく、1ヶ月以上続く不眠症状
 ◇二次性不眠症・・・他の身体疾患・精神障害などが原因となった症状
 ◇物質誘発性不眠症・・・薬剤の使用や離脱症状が原因となった症状

原発性不眠症は、概日リズムの乱れや精神的な不安などが原因として多くみられます。病気や環境的な要因がない不眠症で、精神疾患患者は精神的不安と精神疾患との境目が見分けにくく、精神疾患に若干先行する場合もあり、二次性不眠症との区別がつきにくいことがあります。

二次性不眠症は、病気・怪我・環境的要因が原因となって起こる不眠症です。

物質誘発性不眠症は、うつ病などの精神疾患を治療する抗不安薬や睡眠薬の副作用、使用中止により起こる離脱症状などを原因とする不眠症です。不眠症の治療薬も、急に使用中止すると離脱症状を起こすことがあります。

また、高齢者に多く見られる症状の一つとして、「逆説性不眠」と呼ばれるものがあります。これは厳密には不眠症ではないのですが、自分がとる睡眠時間を多く見積ってしまい、充分に眠れているのに不眠を訴えるというもので、眠れていないというストレスが蓄積されることによって、本物の不眠症を引き起こしてしまうというケースです。

不眠症の主症状は、「睡眠の質の低下」です。
その他の主な症状としては「入眠困難」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」の4つがあります。
◇入眠困難・・・なかなか眠りにつけない。多くの場合、緊張や不安などを伴う◇中途覚醒・・・入眠途中で目が覚め、眠気があるのに眠りに戻れなくなる症状◇早朝覚醒・・・平均的な睡眠時間に達する前の早い段階で目が覚め、もう一度眠りに戻れない症状
◇熟眠障害・・・ある程度の時間眠っても、眠ったという実感が感じられない症状

不眠症の原因は大まかに、不安や緊張などのストレス、時差ボケ・交代勤務などによる概日リズムの乱れ、睡眠時無呼吸症候群、睡眠随伴症、うつ病やADHDなどの精神疾患、認知症、薬物の離脱症状、向精神薬の覚醒作用、アルコールやカフェインの過剰摂取、薬物乱用、環境的要因などがあげられます。

不眠症の治療法としては、「考え方を変える」「寝室環境を整える」「原因になっている疾患を治す」など、原因となっていることを取り除くことが最優先です。

重度の不眠症の場合は、薬物療法を用いる必要性があるかもしれませんが、軽度であれば必ずしも薬物に頼る必要はありません。

抗不安薬や睡眠薬は、短期間であれば効果があり蓄積も少ないかと考えられますが、服用が長期になると薬物依存や耐性が形成される場合もあり、とても危険です。

薬物に頼らない方法として、リラクゼーション法やヨガ、漢方なども有効です。

当サロンでは、薬に頼らない身体を作るための方法など、色々なお話をさせて頂いたり、施術中入眠されている時の様子を見て、必要であればアドバイス等も行います。

お顔が異なるのと同じく、頭や身体の状態も皆さん異なります。
ご来店の度に、違う箇所の疲れがある方、毎回同じ箇所に疲れが見える方など様々ですので、お一人お一人の症状に合わせて施術を行なっております。

もちろん、リラクゼーションサロンですのでリラックス目的のみも大歓迎です。

ちゃんと眠れてるか分からない、疲れが取れない、薬なんか必要ないけど何か気になる、全然寝た気がしないけど薬には頼りたくない・・・
悩んでいる方は、是非一歩踏み出してご来店ください。
ついでに、人には言えない悩みも聞いて欲しい・・・聞きます(^^)/

長くなりましたが最後に、「眠れない時は、無理に眠ろうとしないこと」これ大事です。
眠れない時は、本を読んだり音楽(ロックはだめ)を聞いたりして、副交感神経を優位に働かせてみましょう。スマホいじりはダメです。

如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回から数回に分けて、今回の「不眠症」について、掘り下げてお話したいと思います。
お楽しみに~☆

こちらもおすすめ

お問い合わせは公式LINEで承ります。
お気軽にお問い合わせください!