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睡眠改善・不眠症改善:脳の休息時間について☆

2021.01.30 コラム

こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
暫く時間が空いてしまいました・・・
本日は「脳の休息時間」についてお話したいと思います。

ノンレム睡眠中の全身の筋肉は「緩い緊張状態」にあり、脳の休息時間である為、1日のうちでエネルギー消費や神経細胞の活動が最も抑えられた状態になります。

自律神経系の動きでは、ノンレム睡眠時は身体の機能を落ち着かせる働きをする副交感神経の働きが活発になります。
その為、心拍数や血圧、脈拍なども下がり消化器系の機能が活発になります。
この点も、レム睡眠時とは対照的です。

レム睡眠時は身体が休み脳が活発に活動していましたが、ノンレム睡眠時には脳が休み、それに伴って身体の機能も低下します。

深睡眠期では、脳内全体の血流量が大幅に減少しており、特に覚醒に関わる部位である脳幹・視床・前脳基底部の活動が著しく低下しています。
他の部位の機能も低下しますが、特に覚醒中に活発に活動する言語中枢などの部位の機能が目立って低下します。

睡眠は、脳全体に同じように現れるのではなく、覚醒時の活動具合によって休息を必要としている部位に強く現れることが分かります。

こういった現象は、睡眠が局所的にコントロールされているという意味で、局所睡眠(ローカルスリープ)と呼ばれています。

覚醒時の活動具合ということは、当然ですが人それぞれ休息を必要とする部位も異なるということですね。

如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は「脳の中」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆

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