睡眠改善・不眠症改善:不眠症の原因2☆
こんにちは、睡眠改善専門店 healingsalon 心です(^^)
本日は前回に引き続き、不眠症の原因についてお話したいと思います。
不眠症の原因その2は、「食事」です。
食事を摂ると、胃や消化管が活動します。夜食べたものはすぐにエネルギーとして消費されることはなく、そのままグリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、その後脂肪になる確率が高いです。
その為、寝る2、3時間前の食事は、ダイエット的に良くありません。
また、食べてすぐ寝る場合、頭は寝ているのに消化管は働いている、つまり身体は昼間と同じように活発に活動している状態となり、全く休めないのです。
これでは「心と身体を休める為である睡眠」の意味を成さなくなります。
食べた物が消化するのに、2、3時間かかると言われていますので、寝る2、3時間前には食事を終えるようにしましょう。もちろん、夕食後の間食もアウトです。
では、夕食は何系が良いのでしょうか。
消化の良いものは勿論なのですが、良質な睡眠を取るために夕食で食すと良いもの、これは「納豆、ナッツ、豆乳、バナナ、ヨーグルト、ハチミツ」です。
・納豆には、ナットウキナーゼと呼ばれる酵素が含まれており、血液をサラサラにしてくれます。この酵素の効果は8時間程度です。寝ている間は、血管が収縮し固まりやすい状態なので、効率的に働かせることができます。食物繊維も含まれているので整腸作用があり、代謝を高めて痩せやすい体質を作ってくれます。
・少量で満足感が得られダイエット食としても適しているナッツは、血管を柔らかくする効果があり、血液がスムーズに循環するようになります。また、代謝を高めて脂肪燃焼しやすくなります。
・豆乳は、イライラを防止し心を落ち着かせ、快眠へ導いてくれます。温めてホットで飲むのがオススメです。ただし、飲み過ぎるとホルモンバランスを崩してしまうので、コップ1杯にしておきましょう。
・バナナは、脳内の興奮を抑えて心身共に安定させてくれます。食物繊維が多く便秘解消にも良いです。
・ヨーグルトの乳酸菌は、寝ている間に腸内環境を整えてくれます。身体が冷えるので、少し温める方が良いです。
・ハチミツは栄養バランスがよく、身体のバランスを整えて肌の調子を整えてくれます。ナッツ同様代謝が上がり、ダイエット効果も期待できます。
以上夕食で摂ると良い物6つ、挙げてみました。
いくら身体に良いとは言え、食べ過ぎはダメです。
また良質な睡眠を取る為には、極度な食事制限もオススメできません。
上記の食材を取り入れながら、上手に眠りの質を良くしていきましょう。
夕食後は、1杯の白湯を飲むと心地よい眠りに導いてくれます。
是非お試しください。
如何でしたでしょうか(^-^)
本日はここまでです。
次回は、不眠症の原因の1つである「飲料・嗜好品」についてお話したいと思います。
お楽しみに~☆